コラム 建物・家づくり
2024.09.30
大切なマイホームを守るためにpart3
こんにちは!
センチュリーハウス火災保険募集人です。
今回は、10月から始まる火災保険料値上げについてのお話です。
もうご存じのお客様もいらっしゃると思いますが、損害保険会社が加盟する損害保険料率算出機構は、火災保険の参考純率を全国平均で13%上げると発表しました
※客さまからお預かりする保険料のうち、事故が発生した際に保険会社が支払う保険金に充てられる部分を「純保険料」といい、純保険料率の参考数値を算出したものを「参考純率」といいます。
そして、今回の値上げに関するポイントは主に2つとなっています。
①全国平均で13%の値上げ
②水災リスクに対して地域による細分化
①2024年10月から火災保険料値上げへ
火災保険料については、直近10年間をみても、既に4回ほど改定が行われています。
今回の改定については、全国平均で約13%の値上げといわれており、この10年の中で最大の値上げ率になります。
参考に、直近10年間の値上げ率を記載しておきます。
・2014年・・・3.5%
・2018年・・・5.5%
・2019年・・・4.9%
・2022年・・・10.9%
・2024年・・・13.0%
背景には、近年の自然災害の頻発による各保険会社の保険金支払い額増加、資材の高騰、人件費の上昇の影響による修理費の高騰化などが挙げられます。
②水災リスクに対して地域による細分化
水災補償の保険料率については今まで全国一律でした。
しかし、水災リスクの違いによる保険料負担の公平化を図るため、水災被害が多い地域・少ない地域でリスク度合いに応じて、
保険料の一番安い【1等地】から保険料の一番高い【5等地】まで、5段階に細分化することが決定しました。
細分化することで最も高い地域は最も安い地域に比べて約1.2倍の保険料になります。
[参考]損害保険料率算出機構 『火災保険参考純率_水災料率の細分化について』
値上がりばかりで嫌だなぁ…
という気持ちになりがちですが、住宅を新築するうえでとっても大切な火災保険。
内容につきましては、
に詳しく記載がありますので、是非一読してみて下さい。
センチュリーハウスでは、お客様のご要望に寄り添った火災・地震保険のご案内もさせて頂いております。
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