コラム 建物・家づくり
2024.09.06
暮らしやすい家とは
こんにちは。センチュリーハウス 設計士です。
今回のコラムは「暮らしやすい家」について。
大切な家づくりだからこそ、とっても大事なお話です。ぜひ、ご覧ください。
家づくりをお考えの方のほとんどは、「暮らしやすい家」に住みたいとお考えでしょう。
暮らしやすい家にはいくつかの条件があります。
暮らしやすい家の条件とは?
動線を意識した間取りにする
間取りが適切で収納スペースが十分である
気密性や断熱性、換気性能などがよく、身体にも心地よい快適な環境にする
通勤・通学・買い物といった日常の動きを考えて、立地の利便性を確認する
条件の中でも動線を意識した間取りは重要です。
動線は大きく分けて生活動線と家事動線があります。
生活動線は住む人が家の中を移動する経路を線状にして示したものです。
特に重要なのは、生活する上で頻繁に行き来をすることになるリビングやキッチン、トイレなどを結ぶ生活動線で、これが複雑であればあるほど室内の移動にストレスを感じやすい不便な間取りとなってしまいます。
一方、生活動線がシンプルであれば、家の中をスムーズに動き回れるようになるため、リラックスして過ごせる住みやすい間取りとなるというわけです。
家事動線は家事を行うために家の中を移動する経路を線状にしたものです。
生活動線と違って、家事に特化した動線となっているという点がポイントです。
家の中で家事を行う場所はキッチンやバルコニー、洗面所など概ね決まっているので、家事動線も基本的にその周辺に集中する傾向があります。
基本的には、この家事動線も生活動線と同じく、なるべくシンプルになるような間取りにするのが住みやすい家づくりのためには望ましいと考えられています。
生活動線と家事動線の重なりが多くなると、食事や洗濯など家事を行う際、窮屈に感じることがありますので、生活動線と家事動線を意識して、重なりが少なくなるように間取りを決めると、暮らしやすい家になります。
まとめ |
動線を考えることで、家族全員が快適に過ごせる暮らしやすい家をつくることができます。
家族の生活スタイルに合わせて動線を考え、快適な生活を実現しましょう。
センチュリーハウスでは、お客様お一人お一人の理想をかなえるために、要望にあわせて間取りのご提案を行っております。是非お気軽にお問い合わせください。
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