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コラム 建物・家づくり

2024.07.12

地鎮祭とは?


こんにちは。センチュリーハウス2級建築施工管理技士です。

家づくり始めるにあたり最初に行うことの一つが「地鎮祭」です。
「地鎮祭」と聞いて、何となくイメージ分かっていても、
基本的な情報を知らない方も多いのではないでしょうか。
今回は「地鎮祭」についてまとめてみましたのでご覧ください。


地鎮祭とは何なのか?
地鎮祭とは、分かりやすく表現すると建築工事が始まる前に行う儀式のことです。
施主とそのご家族、工事関係者と神主が建設予定地に集い、
建物を建てる前に土地の神様や建物の神様をお迎えして、
土地を祓い清め、建築工事中の安全と無事を願う儀式です。
基本的には「じちんさい」と読みますが、「とこしづめのみまつり」と読むことがあります。

地鎮祭は必須なのか?
地鎮祭は、義務付けられているわけではなく、行うかどうかは施主の判断に委ねられます。

◆地鎮祭を行わない理由一例
・施主が無宗教である
・建設地が遠方である
・工事関係者と施主のスケジュールが合わない


地鎮祭を行うメリット
・1つのイベントとして家族の思い出作りになる
・工事関係者やご近所の人に挨拶できる良い機会になる
事前に工事関係者と打ち合わせしておくと良いでしょう。

地鎮祭の日取り
六曜(※)で縁起の良いとされているのは「大安」「友引」「先勝」
中でも午前中が良いと言われています。

逆に、避けた方が良いとされているのは、
「仏滅」「赤口」「先負」や「三隣亡」という建築関係の大凶日。
可能であれば、避けた方が良いでしょう。
(※六曜とは、日にちごとに縁起の良い悪いを判断する考え方のこと)

また、雨の日でも行われる場合も多いです。
縁起が悪いと思われがちですが、雨の日の地鎮祭は縁起が良いとされています。

もし、地鎮祭当日が雨予報の場合は、雨で体調を崩す原因にもなりかねないので、
キャンセルすることも考えるでしょう。

センチュリーハウスでは、縁起の良い雨の日でも地鎮祭を行えるように、
テントをご準備して、安心して地鎮祭にご参加いただけるようにしております。

地鎮祭にかかる費用
費用の相場内訳としては、下記のとおりです。

・玉串料(初穂料) 3万円~5万円
・お供え物 5,000円~1万円
・ご近所挨拶まわりの粗品 500円~2,000円×1件
・設営費 2万円~5万円

神社や工事関係者によって用意してくれるものも多く、
あらかじめ打ち合わせしておくと良いでしょう。


まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、家を建てる前に行う地鎮祭についてご紹介しました。

地鎮祭を開催することは義務ではありませんが、
長く暮らす家が無事に建つように祈願することで安心感を得られるでしょう。

一生のうちに一度経験できるかどうかの貴重な儀式になるため、
新築を建てる際はぜひ検討してみてくださいね。

センチュリーハウス
2級建築施工管理技士

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