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コラム 建物・家づくり

2023.11.12

ニューノーマル時代の家づくり



こんにちは。センチュリーハウス 不動産部です。
今回は、鹿児島市のアール・イー・ネット様が2023年1月に発行された記事を参考に、「ニューノーマル時代の家づくり」を振り返ります。


● ニューノーマルとは?
新しい常態という意味で、従来と違う新しい常識や生活様式の事を表します。

新型コロナウイルスの影響により、働き方やライフスタイルが変化したことで、住宅へのニーズも大きく変わりました。

・コロナ禍で変化した衛生意識や働き方

内閣府が2022年6月1日から9日に全国の男女10,056人を対象に実施したアンケートによると、「手洗いやアルコール消毒等の衛生管理」と「マスクの着用」について、「感染症収束後は増やしたい」「感染症収束後も引き続き継続したい」という意見を合わせて半数を超える結果となりました。2023年3月13日からは、マスク着用も「個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断が基本」と変わりましたが、衛生意識の高さは家づくりにも反映されてきています。

・変化した住宅へのニーズ

衛生意識への高まりや在宅時間の増加などから、ライフスタイルが変わり、住まいへのニーズにも変化が見られました。

例えば、玄関から洗面所に直接アクセスできる間取りなど、ウイルスや汚れを外から室内へ持ち込まない工夫が採用されるようになりました。また、テレワークや外出自粛の経験から、自宅で仕事ができる環境づくりや、リフレッシュできるスペースの工夫が見られます。


● ニューノーマル時代の家づくりで注目された設備や間取り

1,玄関手洗い
センチュリーハウスのお客様の中でもご要望の多かった「玄関手洗い」。
玄関から洗面所まで遠いと、ドアノブやスイッチなどをあちこち触ってしまいがちですが、玄関近くにコンパクトな手洗いがある事で、帰宅後にすぐに手についた汚れを落とせ、お客様のプランにも多く採用頂きました。


2,書斎・ワークスペース
リモートワークが取り入れられるようになってから、要望も更に増えた書斎。完全な個室を作る以外に、LDKや廊下・寝室の一角を活用して設けるケースも。


3,屋外スペース
今ではすっかり定着した「オウチ時間」という言葉。家づくりでも自宅にいながら楽しめるスペースが求められるように。


4,宅配ボックス
ネットショッピングが当たり前となり、宅配ボックスのニーズも高い傾向に。

5,タッチレス水栓
お客様からのご要望も多くなってきている「ボタンに触ることなく機器を使える タッチレス機器」は、非接触で操作できるので感染症対策に最適。

 

● これからの2024年の家づくりとは?
2024年問題により、宅配ボックスの需要は高まる予想?
また、各補助金の動きに伴う、ZEHにも注目??

身近な話題、2024年問題。
運送業者の残業時間の上限が制度化されることにより、宅配便業界に大きな影響が出ると言われている問題です。これに伴い、これからの家づくりにおいて、宅配ボックスの需要が更に高まると予想されている記事も。

また、2023年11月10日に「住宅の省エネ化の支援強化に関する予算案が閣議決定」となり、省エネ住宅等の取り組みも加速していく見込みとなっています。

2024年の各予測はまたの機会に。
各補助金等の詳細は、アドバイザーへお尋ねください。

※一部引用元
土地と建物の総合情報誌 アール・イー・ネット
2023年1月7日発行 第1073号より

 

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センチュリーハウス 宅建士 不動産部

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