~私たちにちょうどいいいい家コラム ”食洗機”編~
2020.06.22
~私たちにちょうどいい家コラム~第五弾
※食洗機について
働く女性の増加に伴い、近年注目されている時短家電。
新築するにあたり、システムキッチンに食洗機が付属されていますが、
実際、食洗機ってどうなのでしょうか?
※気になるランニングコストは?
食洗機は水をたくさん使うイメージですが、実際は手洗いよりも遥かに少ない水量で洗浄できます。
製品によっては、手洗いが41リットルの水を必要とするのに対し、食洗機はその4分の1にあたる
わずか9リットルの水しか使いません。
お湯を使って手洗いする時のガス代と、食洗機を使う時の電気代にはさほど差はありませんが、
水道代が大幅に削減されるため、年間で約6,300円もの節約になると言われています。
※食洗機のメリット
■食器を洗う手間が省ける
食洗機を使用する一番の目的は「食器を洗う手間が省ける」ことです。
食後の満腹な状態で食器を洗うのはとても面倒です。
ですが、食洗機を使えば面倒くささから解放されます。
■時間を有意義に使える
食器を洗っている間に別の家事をする。
また、寝る前に食洗機を予約しておけば翌朝には綺麗になっています。
仕事や家事の両立で自分の時間がつくれない主婦にはありがたい時間です。
■手荒れ防止になる
お湯を使って洗うことの多い冬場は、手荒れに悩む季節です。
手荒れに悩まなくなったことを大きなメリットと感じています。
■高温で洗うから衛生的
食洗機の注目すべきメリットは高温のお湯で洗うことです。
そこから乾燥させるので、手洗いよりも除菌・消臭効果が期待できます。
しかも、面倒だった拭く作業が不要になり、時間短縮が図れます。
※食洗機のデメリット
■使えない食器がある
食器によっては洗えない物があります。
特に注意が必要なのが、木のお椀や陶器類です。
食洗機対応なのかを表示している食器もあるので、購入時に確認することをおススメします。
■予洗いが必要
食洗機のグレードにもよりますが、時間が経ってこびりついたお米や油汚れなど
汚れ方によっては完全には落としきれません。
■音が気になる
意外と気になるのが、洗浄時の音。
キッチンとリビングがひと続きになっている間取りでは、食洗機の音が気になることもあります。
■食器を並べるのが面倒
食洗機の庫内の仕切りが使いづらく、食器を入れるのに手間取るようです。
取説に書いてあるほど食器が入らないとの意見もあります。
※メーカーごとの特徴
ここからは、センチュリーハウスで標準仕様として使用されている
ビルトイン食洗機の特徴を紹介します。
■パナソニック「R7シリーズ」
高いレベルの基本性能と、優れたコストパフォーマンスで人気のNP-45R6シリーズに、
3つの機能を新たに追加。節約、快適、清潔性がさらに向上したR7シリーズです。
特長①:食器が少ないときは、水と電気と時間を節約、少量コース。
特長②:結露の防止やニオイを緩和する、新ドライキープ。
特長③:取り出しやすい、洗いやすい、フルフラット残さいフィルター。
・庫内容積:約42L
・容 量:約5人分 40点
・使用水量:約10L(約65L節水)
・運転経費:約25.2円(約28円節約)
画像引用:Panasonicホームページより
https://sumai.panasonic.jp/dishwasher/
■三菱電機「45R2シリーズ」
洗浄と乾燥、W除菌で食器もいつも清潔。業界最小の静音設計「静音34.5dB」
運転レベルは図書館(40dB)以下。キッチンに隣接するリビングやダイニングでも洗浄中の
運転音が気にならず食後のくつろぎを邪魔しません。
特長①:高効率のDCブラシレスモーターにより、洗浄ポンプの回転数を周期的に制御し、
噴射角度や方向が変化。強力パワーで隅々まで噴射し、効率よく洗浄。
特長②:約60℃の高温でパワフルにしっかり洗い、約80℃の高温風でしっかり乾燥。
特長③:乾燥後の熱気を取り除き、送風運転で結露を防止。
・庫内容積:約42L
・容 量:約5人分 40点
・使用水量:約10L(約65L節水)
・運転経費:約22.4円(約33円節約)
画像引用:三菱電機ホームページより
http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/builtin-dishwasher/
ショールームへ行っても、なかなか食洗機について注目することはありませんが、
これから新築をお考えの方、キッチンリフォームを検討されている方など
自分時間、おうち時間を少しでも有意義な時間にするためにショールームへ行かれる際には
食洗機についても機能性を確認してみてください。
センチュリーハウス各店舗のモデルハウスにも食洗機標準設置のキッチンがありますので
是非、見学にいらしてください。
お待ちしております。