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ぼくのハウジングアカデミア 地鎮祭編

2023.02.21

当社ホームページをご覧の皆様、こんにちは!
新人の恒吉です!!

花粉症をお持ちの方には厳しい季節がやってきましたね、、、
皆さんは如何お過ごしでしょうか?

さて、今回は先日上司に同行し参加させて頂いた
「地鎮祭」について

「大まかな費用や準備」に関することから、「地鎮祭ってどれくらい昔から行われているのか」といった歴史や、古くは鎮め物の代わりに

「人を生き埋めにしていた」といった意外なルーツまで情報満載でお伝えしたいと思います。

 

 

このブログを読んでいただいてから地鎮祭に臨めば、より理解が深まって楽しくなる事間違いなしです!!
また、直近で家づくりの予定がない方や、地鎮祭をやるか迷っている方、

それから歴史がお好きな方などには興味を持っていただける内容になるのではないかとおもいます。

自分で調べてみてかなり凝縮してもなかなかのボリュームになってしまったので2パート分けて解説して参りますのでどうかお付き合い頂ければと思います。

今回は、簡単なさわりと歴史についてまとめてみました!

 

ぼくのハウジングアカデミア~地鎮祭編パート1
始まります・・・

早速ですが、皆さんは地鎮祭がどういったものかご存知でしょうか?
「地鎮祭なんてもう終わっちゃったよ」なんて方も
「あ~、あれはそういう意味だったのか」と振り返ってお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは初めに「地鎮祭とは何か」についてお話していきます。

地鎮祭は大和言葉で「とこしずめのみまつり」といい

新しく建物を建設する際に行う儀式の事で、主に

・神様へのご挨拶

・工事の安全祈願

・住む人の繁栄祈願

以上3つの意味があると言われています。

 

地鎮祭の「鎮」の字には、しずめる、落ち着かせるといった意味があります。
新しくその土地に建物を建築する事、そして住むことを神様にきちんと報告することで、

安心して暮らしていけるように願う儀式なんです。
また、表向き意味合いでは先程の三点が挙げられますが、
近年では、「一生に一度の思い出に」といった方から、
「子供にも経験させたいから」そして
「更地での記念撮影がしたいから」等の理由でやられる方も多いようです。

続いて、地鎮祭という行事がいつ頃から行われているのかについて、お話していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

奈良時代に書かれたとされる日本最古の歴史書、

日本書紀に地鎮祭のことが書かれている。

藤原京の建設の際に既に行われていた

など諸説ありますが、最も古いところで言うと今から約1700年前の弥生時代に高床式住居の地面の中から、

地鎮祭で埋める鎮め物の原型となった勾玉が見つかっているそうです。

 

 

弥生時代と言えば旧石器時代。縄文時代の次ですから、文明的に言えば原始人に毛が生えた程度と思われます。

こんなにも古くから土地の神様にご挨拶するという習慣があったんですね。

その後は714年に竣工した興福寺中金堂などから鎮め物が出土していることから、

地鎮祭が現在のように建築礼儀として一般に普及していったのが、江戸時代後半だそうです。

この頃になると建築技術か向上し一般の庶民も家に拘りを持ち始めるようになり、

家の方角や間取りが家族の吉凶を左右するという家相の考え方が、人々に広まるようになったそうです。

こういった人々の家への関心の高まりとともに、地鎮祭が普及し、定着していったといわれています。

一般的には神式で行われる地鎮祭ですが、お施主様の信仰する宗教によって仏式やキリスト教式で行われることもあるそうです。

 

なかなかに長くなってしまいましたが今回は先日上司に付き添い参加させていただいた地鎮祭の様子を紹介させて頂き締めくくりたいと思います。

次回、僕のハウジングアカデミア地鎮祭編パート2では地鎮祭の大まかな流れと、

地鎮祭を行う前に知って頂きたいことをまとめていきたいと思います。

 

 

緊張でがちがちに固まってしまいましたが、とても良い経験をさせて頂きました!!

今後も日々知識習得に励み、成長していけたらと思います!

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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