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見習い工務の建設便り(姶良市松原平屋モデル)第2話
2020.05.15
こんにちは!
姶良店工務勉強中の加治木です。
長らく時間が空きましたが、姶良市松原に建築中の平屋モデルハウスの現場進捗をお伝えします!
今回は、基礎工事中盤にあたります配筋と型枠の工程です。
まず、配筋工程ですが基礎の図面に従い配筋を組んでいき、組み終わったところでJIOの配筋検査を受けます。
この時に、給排水とお風呂のスリーブ(配管)を設置します。
配筋検査では、立上りの高さが均等であるか、ピッチ(配筋同士の幅)の間隔が均等であるか等を確認します。
無事、配筋検査の合格が出ますと次は型枠の工程に入ります。
初めに、ベースとなる一番下の配筋にコンクリートを流します。これをベースコンクリート打設といいます。
ベースコンクリートを打設した上に、立上りの型枠を組んでいきます。
立上りとは、間仕切り壁の下で強度・基礎が必要な部分にコンクリートを打設することです。
基礎の間仕切りの通りがまっすぐになるように注意したり、生コンが漏れてこないように隙間なく枠組みしたりといった作業をしていました。
型枠には、鋼製の枠と木製の枠とがあり弊社では鋼製の枠を使っていますが、どちらも構造的に問題がないのでご安心ください。
このように、立上りの箇所に型枠を組んだ後は、立上りの箇所にコンクリートを打設する工程です。
次回は、立上りコン打設と土台敷の工程をお伝えします。
楽しみにお待ちください!