【モデルハウスができるまで③】地盤調査
2021.11.13
こんにちは、センチュリーハウス姶良店の溝口です。
今回もお家ができるまでの流れを、来年1月に姶良市加治木町反土にグランドオープンを予定している『4LDK平屋モデルハウス』を参考に、簡単にご紹介していきたいと思います!
前回は、お施主様が安全安心に暮らしていけるよう願う儀式『地鎮祭』についてご説明させていただきました。
今回はお施主様が将来安全に暮らしていくための大事な土地調査『地盤調査』についてご説明していきたいと思います!
【地盤調査】とは?
地盤調査は、お家を建てる土地の強度や性質を調べて、地盤沈下などの被害を事前に防ぐため大事な調査で、お家の配置が決まってから行います。
地盤調査は、基本的にはお家の四隅と中心部分の計5箇所のポイントの地盤を掘り進めて調査をおこないます。
弊社では、住宅の地盤調査方法としてもっとも普及している『スウェーデン式サウンディング試験機」で調査を行います。
「スウェーデン式サウンディング試験機」は、スクリューポイント(先端のドリル)、ロッド(鉄の棒)、載荷・回転・引き抜き装置からなり、地盤を10m掘り進めて、スクリューポイントの回転数と貫入量との関係を調査し、安全な地盤かを調べていきます。
地盤調査の結果、良好な地盤だと診断された場合は、そのまま基礎工事に進んでいきます。
もし地盤調査の結果、お家を地盤に軟弱な地盤が見つかった場合、
そのままお家を建ててしまうと、将来的にお家が傾いてしまうなどの可能性もあるので、
軟弱地盤までの表層を改良したり、軟弱地盤より下の強い地盤層まで杭などを立てて、地盤改良をおこない、お家の安全を確保します。
その土地の地盤が良好な地盤か軟弱な地盤かは、調査しなければ正直わかりません。
そのために、軟弱地盤だった場合の地盤改良の予備費用をお家の予算にしっかりと組み込むことも、大事な資金のご計画になります。
ちなみに、加治木反土のモデルハウスは、地盤調査の結果、良好な地盤でした!
地盤調査には10年間の保証、もし軟弱な地盤が見つかり地盤改良をした場合は20年間の保証が付きますので、その後も安心してお暮しいただけます。
地鎮祭・地盤調査が終わりましたら基礎工事、いよいよお家の工事が始まります!