【モデルハウスができるまで②】地鎮祭 | センチュリーハウス | 鹿児島で1,000万円からの家づくり
ブログ
  • TOP
  • ブログ
  • 【モデルハウスができるまで②】地鎮祭

【モデルハウスができるまで②】地鎮祭

2021.11.06

こんにちは、センチュリーハウス姶良店の溝口です。

今回もお家ができるまでの流れを、来年1月に姶良市加治木町反土にグランドオープンを予定している『4LDK平屋モデルハウス』を参考に、簡単にご紹介していきたいと思います!

前回はお家の間取りや仕様を決めていく『プラン&仕様打合せ』についてご説明しました。

今回は『プラン&仕様打合せ』が終わり、いよいよ建築工事が始まりますが、その前に工事の安全を祈願して、これからお施主様が安全安心に暮らしていけるよう願う儀式『地鎮祭』についてご説明させていただきます!

【地鎮祭】とは?

家の建築工事が始まる前に、土地を守る神様にその土地を使用する許しを請い、工事の安全を祈願する儀式になります。

加治木反土モデルでも、地元の神社の神主様をお呼びして地鎮祭を執り行いました。

神様をお迎えする祭壇を南向きにつくりあげ、お酒、塩、米、水、それからお野菜や果物お魚などをお供えします。

祭場の四隅には、青竹を立てしめ縄で囲み、会場を設営します。

今回はモデルハウスの地鎮祭ですので簡易的な設営ですが、お施主様のお家の場合は、大きめのテントに参列用のイスも準備して行います。

儀式の流れとしては、

1.参列者全員が起立して、神主さんが参列者をお祓い清めます。

2.参列者は頭を下げ、神様をお迎えします。

3.神主さんが、お供え物を神様に差し上げます。

4.神主さんが祝詞(のりと)を読み上げ、新築の安全祈願を行います。

5.四方祓い(しほうはらい)を行い、土地を清めます。

四方祓(しほうはらい)の様子です。土地の四隅を塩米で祓いして清めます。

6.鍬(くわ)入れを行い、土地を掘り起こして

7.鋤(すき)入れを行い、土地をならす動作を行います。

鍬(くわ)入れの儀の様子です。こちらが地鎮祭のメインイベントお施主様にもご参加いただいて「エイエイエイ」と3回掛け声をかけて砂山を崩す動作を行います。

それから鋤(すき)入れの儀の様子。神様に建築の許しを得ます。鋤入れは、施工会社が行います。

8.サカキに紙を結んでさげた玉串を祭壇に置き、お祈りします。

玉串に自分の心を託して神様に捧げます。

9.神主さんがお供え物を下げ、神様を送り返します。

10.一同起立して神様をお見送りします。

11.安全を祈願して乾杯をおこない、地鎮祭は終わりになります。

その後、神主様に初穂料をお渡しして解散になります。

それでは次回は、お家を建てる土地の強度や性質を調べて地盤沈下などの被害を事前に防ぐため大事な調査『地盤調査』の様子をご報告させていただきます!

PAGE TOP